2025/11/02
ネコろんで読む英語コラム (53)実は英語のクマ(bear)にはいろいろな意味があるのをご存知ですか?
日本列島を揺るがすクマ問題。毎日のように報道される熊害事件に胸を痛めている私。
一方で、日本史上最大のクマ被害といわれる「三毛別羆事件」をネットフリックスがドラマ化するという報道もある。『地面師たち』の大根仁監督がメガホンを取り、主演の山田孝之やBE:FIRSTの活動を休止している俳優・三山凌輝が12月に北海道入りし、長期ロケに入るというのだ。
クマの冬眠時期であるが、三毛別での事件は12月に発生している。撮影が無事に終了することを祈るほかない。
ところでクマは英語でbearだが、この単語にはいろいろな意味があるのをご存知だろうか。

Teddy Bearの愛称から我々日本人の脳内に「ベア=クマ」のイメージが刷り込まれることになったが、実はbearには動詞の意味もあるのだ。
原形であるbearを見てもピンとこないかもしれない。
では、この動詞の活用を思い出してほしい。そう、bear-bore-bornである。
過去分詞のbornで「あ!」となったあなたはなかなか鋭い。
アメリカンニューシネマの金字塔『Easy Rider』のテーマ曲『Born to be Wild』の“born”である。
動詞のbearには「子を産む」という意味があり、「生まれる(た)」と言いたいときは受動態で“be born”になるのだ。
「I was born in Tokyo.」で「東京生まれです」となる。
もう一つ、bearには「耐える、我慢する」という意味がある。
私はこの意味を知らず、アメリカで買い物をしていたときに店員から「Bear with me for a moment」と言われ、「一瞬の間クマと共にいる? なんのこっちゃ?」と思ったのは懐かしい思い出だ。
もちろんこれは「ちょっと失礼(一瞬席を外しますが我慢してください)」という意味で、クマとは何の関係もないことを述べておきたい。
執筆者プロフィール
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Yumi
English Boot Camp代表。英語発音コーチ、著者。東京在住の大阪人。
2010年に開設した英語学習者向けのYouTubeはチャンネル登録者数が19万人を超える。
小学生の時にゴダイゴのタケカワユキヒデのファンになり英語に興味を持つ。
思春期は洋楽(ロック)とアメリカ文化に傾倒し、いつしか英語を教えるように。
著書に『ネコろんで学べる英語発音の本』がある。タイトルからもわかるように大の愛猫家。
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