【今日も感劇日和】やっぱりビリーはいいぞ～！！ミュージカル『ビリー・エリオット』

BILLY ELLIOT 2024　
RYU　観劇　今日も感劇日和　ミュージカル　ビリー・エリオット

ミュージカル『ビリー・エリオット　～リトルダンサー～』公式HP

オープニング公演初日に行ってきました！！
２０１７年の初演、２０２０年の再演と、この作品にどっぷりハマった私はビリーマニア（笑）。大阪遠征にも行っています。

今回、１３７５名の応募者から選ばれたビリーは、この４人。
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公式HPより左から、浅田良舞くん、石黒瑛土くん、井上宇一郎くん、春山嘉夢一くん。
いずれも、素晴らしいバレエの実力を持った少年たちです！

実のところ、3演となる今回は、自分の中ではかなり盛り上がりに欠けていて、チケットは７月にとりあえず２公演だけ…でした。
まぁ、「1回観たら、また火がついちゃうかなぁ？」とは思っていましたが（笑）。

その予感は的中。
ビリーはやっぱり「めたくそ特別」でした！！

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オープニング公演初日のキャスト

オープニングの曲から涙腺を刺激され、「パプロフの犬」状態に（笑）。
開幕ビリーとなった浅田良舞くんは、バレエの腕前は抜群だけど「4人のビリーの中で１番地味かな？」なんて思っていました。
でもそれは大きな誤りでした。

バレエはもちろんのこと、澄んだ歌声、子供らしい素朴さを感じさせる演技、どれも素晴らしく、初日とは思えない完成度の高さでした。
第一声から魅了され、目が離せなくなるという。
初日の大役を見事に果たしていました（拍手）！

続投キャストの益岡パパ、安蘭ウィルキンソン先生は言うことないし、根岸おぱあちゃんはよりチャーミングで、初トニーの西川くんはずっとこの役をやっていたように見えました。

初オールダー・ビリーの厚地康雄さんのバレエも素敵でしたぁ。
アンサンブルの方々には初演からのメンバーーも多く、安定感抜群。
適材適所のキャストは健在でした！

そして何より、色褪せないこの作品のメッセージに心打たれ、満たされ続けた３時間となりました。

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オープニング公演は、カーテンコールの写真撮影OK！

客席は、この日を待ち侘びていたビリーマニアがたーくさん。
ビリーTシャツを着ている人、ビリートートバッグを持っている人を、どれだけ見かけたことでしょう（笑）。
歴代のビリーズやマイケルズもたくさん客席に駆けつけていて、胸が高鳴りました！

観客の盛り上がりはとんでもなく、ショーストップ状態になった場面がいくつもありました。
でも、決して初日のご祝儀的なものではなく、浅田ビリーをはじめとする、パフォーマンスの質の高さから生まれたものだと確信できます。
こんなに客席が盛り上がっているビリーを観たのは初めてだった気がします。

やっぱりビリーはいいぞ～！！と、心底思った初日。
終わってみれば、予想通り４人のビリーを全員観たくなってしまったのですよ。

この後、何枚追いチケしちゃうかな～（笑）。
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感劇日和

執筆者プロフィール

RYU

なんの肩書きもない観劇オタク。
2010年のクリスマスに韓国・ソウルで出会ったチョ・スンウによる『ジキル＆ハイド』に衝撃を受けて以来、韓国ミュージカルの沼にハマる。
2011年以降、日本と韓国での劇場通いが始まり、ブログ(現在休眠中)やインスタに観劇記録をUPしている。
好きな俳優はチョ・スンウ、ホン・グァンホ、マイケル・K・リー、ヤン・ジュンモ、パク・ウンテ、中川晃教、成河など、数えきれない。