2025/10/04
【今日も感劇日和】“フランケン”好きな人にはたまらない! 『ザ・ミュージカル・ライブ』
9月中旬、大好きなミュージカル『メンフィス』の千秋楽を見届けたくて、ソウルに出発!
そのとき、タイミングがドンピシャとなり、見ることができたのがコチラ。
『프랑켄슈타인』 ~더 뮤지컬라이브〜
(『フランケンシュタイン』 ~ザ・ミュージカル・ライブ〜)
以前ご紹介した「韓国の大手公演企画会社EMKが上演してきた大型ミュージカルを映画館のスクリーンで上映する」という企画の新作だ。(多分日本でも近い将来に上映されると信じている!)
公開初日にCOEXの300席以上ある、めっちゃ広くて、音の聞こえ方がびっくりなドルビーシネマの劇場で見た!
終映後は、なんだか放心状態に・・・。
「見たかったものがすべてそこにあった!!」
まさに、そんな感じ。
客席からは見えない表情に目を見張り、舞台上の息づかいを感じ取り、初めて観るペアのケミに唸り・・・。
日本版では物足りなく感じる<酒場のシーン>やラストの<北極の1番高い所のシーン>では、「そうよ、これが見たかったのよ!!」となった(拍手)。
美しい映像で、フランケンファンにはたまらないシーンを最高の角度で見せてくれたのだった!
収録日は去年の8月23日で、ウンテさんとキュヒョンさん、ともに前楽の公演だった。
個人的な話だが、実はこの2日後の千秋楽をウンテさんのアンリ&怪物で観ていて、そのとき、私の中で伝説となった「난 괴물(俺は怪物)」が、「前楽ではこう歌われていたのか〜」と感動!
コロナ期を除き、初演からずっと見続けているウンテさんのアンリ&怪物は、私にとってはもはや「神」の領域だ。
もちろんキュヒョンのビクターも、エネルギッシュで素晴らしかった(拍手)。
アイドルグループの一員でありながら、15年ほど前からミュージカルに出演し積み重ねてきた経験が集約された、渾身のパフォーマンスだった!
「見たいけど、わざわざ映画のためだけに飛べないな・・・」という方は多いだろう。私もそうだった(笑)。
でも「フランケン愛には自信がある!」という方にとっては、この映画のためだけに飛ぶという選択もありでは?と思えるほど満足感の高い映画版だった。
大劇場ミュージカルのチケット1枚分で、映画版は5回も見られるし(笑)。
執筆者プロフィール
RYU
なんの肩書きもない観劇オタク。
2010年のクリスマスに韓国・ソウルで出会ったチョ・スンウによる『ジキル&ハイド』に衝撃を受けて以来、韓国ミュージカルの沼にハマる。
2011年以降、日本と韓国での劇場通いが始まり、ブログ(現在休眠中)やインスタに観劇記録をUPしている。
好きな俳優はチョ・スンウ、ホン・グァンホ、マイケル・K・リー、ヤン・ジュンモ、パク・ウンテ、中川晃教、成河など、数えきれない。
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