2025/07/10
【今日も感劇日和】いよいよ始まる「韓国ミュージカル ON SCREEN」 これ、必見!!
韓国の大手公演企画会社「EMK」が、韓国で上演してきた大型ミュージカルを映画館のスクリーンで上映する『韓国ミュージカル ON SCREEN』。
その第1弾「エリザベート」が、いよいよ7月11日(金)から始まる!
上映作品は、次の5作。
「エリザベート」 2025.7/11~7/24
「ファントム」 2025.9/12~9/25
「マリー・アントワネット」 2025.11/25~11/27
「笑う男」 2026.1/9~1/22
「モーツァルト!」 2026.3/6~3/19
すべて日本でも上演されている作品!!
私は、日本と韓国の両方でこの5作品を観たけれど、日本版だけをご覧になっている方々は、その違いにビックリされることだろう。
それぞれに良さはあるが、文化や国民性の違いが作品の中にも表れていて興味深い。
「エリザベート」と「笑う男」については、スクリーン版でもすでに見ているが、「こんなところまでカメラが入っていくのね!」と驚き、客席からは絶対に味わえない臨場感やどアップを心から楽しんだ!
韓国ミュージカルの1番の魅力は、何といっても確かな歌唱力!
「エリザーべート」での主演のオク・ジュヒョンさん、トートを演じるイ・ヘジュンさんの歌声はもちろん聴きごたえありありだが、フランツを演じているキル・ビョンミンさんにも、ぜひ注目していただきたい!
韓国で観たとき、その歌声の素晴らしさに「誰? このフランツ?!」となって、幕間に慌ててキャストを確認した思い出がある(笑)。
個人的なおススメ作品は、やっぱり「笑う男」。
主人公グウィンプレンは、いまや韓国ミュージカル界になくてはならない存在となったパク・カンヒョンさんが、グウィンプレンの育ての親ウルシュスは、日本でジャンバルジャンを見事に演じたヤン・ジュンモさん。
豊かな歌声、スケールの大きな舞台装置や演出に「うわぁ~!!」と目を見張ること間違いなし!!
上映館も思いのほか多いので、興味のある方は公式HPで確認して、ぜひお近くの映画館に足を運んでいただきたいな。
執筆者プロフィール
RYU
なんの肩書きもない観劇オタク。
2010年のクリスマスに韓国・ソウルで出会ったチョ・スンウによる『ジキル&ハイド』に衝撃を受けて以来、韓国ミュージカルの沼にハマる。
2011年以降、日本と韓国での劇場通いが始まり、ブログ(現在休眠中)やインスタに観劇記録をUPしている。
好きな俳優はチョ・スンウ、ホン・グァンホ、マイケル・K・リー、ヤン・ジュンモ、パク・ウンテ、中川晃教、成河など、数えきれない。
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