日本グルメ

2026/06/06

《旅のよもやま話》味が変わった!? 大行列店のグローバル化で思うこと

旅の楽しみといえば、なんといってもグルメだろう。
できるだけ美味しい料理を食べたい!
そんな食いしん坊の指針の1つになるのが“大行列”。
 
「朝からあんな大行列ができるのだから美味しいに違いない」。
単純な私は、この行列で期待を膨らませてしまう。
 
旅のよもやま話 日本旅行 グルメ
関西では朝からラーメン店の大行列に並んだ。



そして、自分の味覚と他人の味覚の違いを知るw
「大行列だからといって、必ずしも美味しく、自分の味覚と合うとは限らない」
そんなことを学んだりもする。
 
外国人旅行者の多い東京で、15年ぶりぐらいに人気ラーメン店に行ったときのこと。
目に飛び込んできたのは、以前よりも長い行列だった(汗)。

 
しかも行列には日本人ゼロw
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右端は台湾出身のミュージシャン辰―TATSU―。グルメな彼はここでのラーメンを楽しみに40分待った。
 
ところがだ。
出てきたラーメンは、私が知る15年前の美味しいラーメンとはすっかり別モノになっていた。
そもそもメニューも種類が増え、見た目も“多様化”している。
 
行列に並んでいるほぼ全員が外国人だったが、厨房にいる料理人や店内で案内している店員もほぼ外国人だったのではないか。
グローバル化が進んでいるのだから、それはいいとして…ラーメンの味自体もグローバル化に踏み切ったのか。
「あの繊細な味のスープはどこへ?」と思わずにいられなかった。
 
もはや行列の長さは美味しさには比例しない。
味も多様化してしまった可能性の高さを象徴しているように見えた。
 

執筆者プロフィール

児玉愛子(らぶこ)

           

韓国コラムニスト。韓流エンタメ誌、単行本、ガイドブック等の企画から取材、執筆を行う。
メディアで韓国映画を紹介するほか、日韓関係やエンタメコラムを寄稿する韓国ウオッチャー。

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