コラム

2026/10/21

ネコろんで読む英語コラム (75)英語の“できちゃった婚”になぜショットガンが出てくるの?

英語コラム 明場由美子 レオ できちゃった婚
ショットガンを手にし、ちょっと凛々しく見えるレオ君♡
 
先日友人とランチをしていたら「できちゃった婚」の話になった。友人いわく、今は「授かり婚」というそうだ。
できちゃった婚と授かり婚、何が違うのか?



友人に聞いたところ、「できちゃった婚」には若いヤンキーカップルがあと先考えずに性行為をした結果、望まぬ妊娠をしてしまった、というネガティブなイメージがあるのだそうだ。
それに対して「授かり婚」は、成熟したカップルが子供ができたら結婚しようと互いに相談しつつ、めでたく授かったため結婚に至ったという前向きいなニュアンスがあるらしい。
 

なるほど、だから昨今の芸能ニュースではやたら「授かり婚」というワードが目につくのか。
できちゃったから仕方なしに結婚、というのではイメージが悪くなってしまう。授かり婚とはうまいこと言ったものだ。
 
ちなみに、英語にも「できちゃった婚」に対する言い回しが存在する。日本語ほど頻繁に目に(耳に)するわけではないが、shotgun wedding、またはshotgun marriageという。
 
え、ショットガン? なぜ? と思ったあなた。私も気になったので調べてみた。



娘を妊娠させられて怒り狂った父親がショットガン(散弾銃)片手に相手の家に乗り込み、男に銃を突きつけて責任を取れと迫ったというのがこの言葉の由来らしい。なんとも穏やかではない話だ。
 
そんなふうに仕方なく結婚したとしても上手くいかないのではないか?と思うのは私だけだろうか。
 

執筆者プロフィール

Yumi

English Boot Camp代表。英語発音コーチ、著者。東京在住の大阪人。
2010年に開設した英語学習者向けのYouTubeはチャンネル登録者数が19万人を超える。
小学生の時にゴダイゴのタケカワユキヒデのファンになり英語に興味を持つ。
思春期は洋楽(ロック)とアメリカ文化に傾倒し、いつしか英語を教えるように。
著書に『ネコろんで学べる英語発音の本』がある。タイトルからもわかるように大の愛猫家。

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