2026/07/18
ネコろんで読む英語コラム (68)アメリカでも起こっている獣害…Pumaはピューマ? プーマ?

ついに熊が神戸の市街地に現れたという衝撃的なニュースが出た。
東京も八王子あたりにまで下りてきているようで、そうなると23区までやってくるのも時間の問題ではないか。
野生の猿が野良猫を殺したり、キョンが千葉で大繁殖したりとここ数年獣害が深刻化している日本だが、野生動物と背中合わせで生活しているのは何も日本だけではない。
アメリカは、シアトルの市街地にピューマが出ることがある。
ピューマとは、北アメリカ大陸最大の猫科猛獣である。
一時期絶滅危惧種になっていたこともあり、アメリカ政府が手厚く保護したおかげで順調に数が回復しているようだ。それは喜ばしいことなのだが、住宅地にふらっとやってきてポーチで昼寝していたり、時には飼い犬を捕食したりとなかなか厄介なことになっている。
どれほど大きく獰猛な犬でもピューマ相手に太刀打ちできるものではない。
なので、アメリカではペットを絶対に放し飼いにしないのが常識となっている。地上からはピューマやコヨーテ、空からはワシやコンドルが狙ってくるからだ。
このピューマ、英語では複数の名前がある。まずは日本人にとって一番しっくりくるであろうpumaだが、これは発音もそのまんまピューマで一番言いやすい。
ほかにはcougar、mountain lion、Florida pantherといった呼び名がある。
アメリカではcougarと呼ぶことが多いように思うが、地域によるかもしれない。
ちなみに、スポーツブランドのPumaはピューマではなくプーマ。というのも、Pumaはドイツのブランドで、ドイツ語発音でpumaはプーマだからだそうだ。
ドイツのメーカーがcheetah(チーター)やleopard(ヒョウ)ではなくpumaという若干マイナーな動物をモチーフにしているところに意外性を感じるのは私だけだろうか。
執筆者プロフィール
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Yumi
English Boot Camp代表。英語発音コーチ、著者。東京在住の大阪人。
2010年に開設した英語学習者向けのYouTubeはチャンネル登録者数が19万人を超える。
小学生の時にゴダイゴのタケカワユキヒデのファンになり英語に興味を持つ。
思春期は洋楽(ロック)とアメリカ文化に傾倒し、いつしか英語を教えるように。
著書に『ネコろんで学べる英語発音の本』がある。タイトルからもわかるように大の愛猫家。
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