海外旅行で食べるべき“絶品グルメ”　＃25 “食のエンターテインメント！” チャドルグジョルパンを体験

韓国に行くけど、何を食べたらいいのか分からない。
そんな方にオススメしたいのが『韓美屋（ハンミオク）』。
料理が美味しいのはもちろん、“食のエンターテインメント”も楽しめるからだ。

この日は5人でコースを予約。

突き出しに続いてチャドルチョッパプ（肉寿司）が登場。
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単品なら2個／5,000W（約550円）

お肉は韓牛を使っている。
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香ばしさも加わって、美味しくないはずがない。

韓牛のサーロインステーキも目の前で切って野菜と和えてサラダ仕立てに。
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サーロインステーキのサラダ／単品なら67,000W(約7,440円)

この日のメインはチャドルクジョルパン。
薄くスライスされた牛あばらの霜降り肉“チャドルバギ”と、9種類のナムルを包んで食べる宮廷料理の九節板（クジョルパン）をかけ合わせた料理。
なんならコースではなく、チャドルクジョルパンだけでもいいんじゃないかと思う。

まずチャドルバギを焼く。
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ホタテの貝柱や野菜も加えて焼き、最後は溶き卵にファイヤー！
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チャドルクジョルパンの出来上がり！
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端にのっている昆布に見えるものは、そば粉のクレープ。
宮廷料理の九節板も小麦粉で作った生地で巻いて食べるが、この店のチャドルクジョルパンもこの蕎麦粉のクレープで肉や野菜を巻いて食べるのだ。

最後に焼いた玉子をちょこんとのせて巻いて食べる。
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テーブルの上の鉄板で肉や野菜が焼かれる過程を見ていたから、それだけでも美味しさ倍増！
飽きずに美味しい。これはもう、食べに行くべき料理だと思った。

〆はテンジャンスルパプ（味噌酒飯）
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単品なら（中）8,000W（約880円）、（大）12,000W（約1,330円）

テンジャンスルパプの決め手は味噌だと思う。
この味噌チゲにご飯を投入して煮込むんだけど、正直言って、テンジャンスルパプは他の焼肉店でもっと美味しいものが食べられるのでわざわざオーダーする必要はなし。
ご飯だけオーダーして、残ったチャドルバギをのせて食べたほうが美味しかったかもしれない。

この日はコース料理のセットで予約し、貴重なお酒もオーダーしたので、会計は1人あたり58,000W（このときのレートで約6,400円）となった。

ちなみに、上記のコース内容は人数によってセットの料金が変わる。

・ハンセット（2～3人前）128,000W（約14,220円）
・ミセット（3～4人前）238,000W（約26,440円）
・オクセット（5～6人前）338,000W（約37,550円）

チャドルクジョルパンだけなら（大）85,000W（約9,440円）、（小）は59,000W（約6,550円）になる。

ただ、料理が美味しいだけでなく、食べるまでの過程も楽しい。
4人以上なら個室も予約可能だし、特に個室じゃなくても高い満足度を得られるはず。

盆唐線「狎鴎亭ロデオ駅」近くの本店だけでなく、汝矣島店もある。
汝矣島店ならオシャレスポットの「ザ・現代ソウル（ザ・ヒュンダイソウル）」（ドラマ『涙の女王』ロケ地）とセットで行くのもいいだろう。

「CATCH TABLE（キャッチテーブル）GLOBAL版」というアプリを使えば、日本語で簡単に予約できる。
食べるものに困ったらぜひ！！