日本エンタメ

2025/12/02

【毎日がエンタメ】文春砲に直撃されるとこうなる<その1>

今年の春、大事件が起きた。

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事務所は大騒ぎだ。

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記者から直撃を受けただけでなく、質問状まで届いてる。しかも回答期限まで時間がない。



内容は…。
これは、ほぼすべてのスキャンダルにいえることだと思うが、書かれている内容が「100%真実」とは限らない。
 
事実もあれば、「えっ!? これはないよね」と思うような内容も含まれてる。
相手のいる話であれば、起きた出来事の受け止め方も人それぞれ。
本当のことなど当事者にしか分からないのだ。

 
だからこそ、対応の仕方には様々な意見が出る。
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ただでさえ事務所内でも意見が分かれる中、業務提携している事務所がある場合、そことも意見をすり合わせないといけない。
すぐにまとまるはずもなく、そこは弁護士先生を中心に対応策や声明がまとめられていく。

 
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…が、しかし(汗)。

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鎮火どころか、報道はますます過熱した。
 
ここで分かったことが2つある。
 

 
1つは…

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本人、事務所、弁護士、その他の関係者たちが寝ずに考え抜いた末、謝罪を表明しても…叩かれる。猛烈に叩かれる。
もちろん「変わらず応援します」「信じてます」というファンも多い。

 
だが、それ以上に壮絶な批判を浴びることに…。

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私はかつて、自分の身近でここまでフルボッコにされた人を見たことがない。
この子の記事は連日Yahoo!に掲載され、コメント数もすごいことになっていた。

 
そして2つめ。こうした動きが、のちの流れに影響することに。

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幸か不幸か、どの媒体の編集部にとっても“稼げるネタ”に昇格するのだった。
 
そこから先は無限地獄だった。
 
<つづく>

執筆者プロフィール

児玉愛子(らぶこ)

           

韓国コラムニスト。韓流エンタメ誌、単行本、ガイドブック等の企画から取材、執筆を行う。
メディアで韓国映画を紹介するほか、日韓関係やエンタメコラムを寄稿する韓国ウオッチャー。

さわ

           

フリーランスのイラストレーター。海外のガイドブックやコスメ本等を担当。
当サイトのイラストエッセーでは原作者の意向に従い、不本意ながら下手クソに描いてる。

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