2025/12/10
ネコろんで読む英語コラム (55)アメリカのトランプ大統領はTrump? Tramp?
私が初めてアメリカに行ったのは80年代後半、時はバブル真っただ中。
ニューヨークではお上りさんよろしく「ティファニー」に行き、高くて何も買えないので文具売り場をうろちょろ、何も買わずに店を出るのが恥ずかしくてレターセットを購入した。
タイムズスクエアで写真を撮り、キンキラキンのトランプタワーに中に入っては「トランプってババ抜きとかする、あのトランプ?」などと、今思えば頓珍漢にもトランプを探したりしていた。
トランプは英語でplaying card(s)だということも知らずに。

このtrumpという単語は「切り札」とか「奥の手」という意味で、私たちが思い浮かべるトランプとは違う。
和製英語はこういうのが多いから困る。
ちなみに発音が紛らわしい単語としてtrampというのもある。こちらは「ヅカヅカと歩く」という意味。
英語ネイティブにとっては明らかに違う母音の音だが、私たち日本人には区別が難しい。
英語でuは短く低い「ア」、aは「エ」と「ア」の中間音。
たとえばtruck(車のトラック)とtrack(陸上競技のトラック)、hut(小屋)とhat(帽子)など、このパターンは本当に多い。
「Pizza Hut(ピザハット)」のハットはhutで小屋のほう。帽子ではない。
ロゴマークは帽子のように見えるが、よく見ると小屋なのがわかる。英語の母音って日本人泣かせなのだ。
それにしても初めてトランプタワーに行ってから30数年。まさかあのビルの所有者
Donald Trump(ドナルド・トランプ)氏が大統領になる日が来ようとは思いもしなかった。
世の中、何が起こるかわからない。
執筆者プロフィール
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Yumi
English Boot Camp代表。英語発音コーチ、著者。東京在住の大阪人。
2010年に開設した英語学習者向けのYouTubeはチャンネル登録者数が19万人を超える。
小学生の時にゴダイゴのタケカワユキヒデのファンになり英語に興味を持つ。
思春期は洋楽(ロック)とアメリカ文化に傾倒し、いつしか英語を教えるように。
著書に『ネコろんで学べる英語発音の本』がある。タイトルからもわかるように大の愛猫家。
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