2024/03/10
《台湾コラム》あの楊貴妃も愛したスーパーフルーツでアンチエイジング
1日3個食べれば若さをキープできるといわれ、あの楊貴妃も美容のために好んで食べていたという、こちらのフルーツ。

「蜜棗(ミーザオ)」。
台湾のスーパーにて1.2kgで139元(この日のレートで約660円)。
日本ではインドナツメと呼ばれ、沖縄でも栽培されている。
元々インドで作られていたインドナツメは粒が小さく、渋みもあって食べづらかったそう。それを台湾で改良し、現在の薄皮で丸ごと食べられる甘いナツメになったのだとか。

見た目は小さな青りんご。
食べると少しぬめりを感じ、噛み始めると梨のようなシャリシャリ感。味はサッパリとした甘さで、とってもジューシー。
フルーツの中でも糖分が低めの蜜棗。
しかし栄養価はとても高く、なんとビタミンCはレモンの2倍、りんごの20倍!
食物繊維やミネラル成分、葉酸も豊富に含まれている。
そしてベツリン酸という抗炎症作用のある成分が肌細胞の老化を抑えてくれるそう♡
糖分油分が大好きな私は浮腫みや肌荒れ対策として、この時期はお世話になりっぱなし。
こちらの蜜棗は大体12月〜3月に出回り、春節の手土産や贈り物としても人気がある。食生活が乱れがちなシーズンに、抜群の栄養素で人々の体を労ってきたのかもしれない。
そろそろ時期は過ぎてしまうけれど、シーズン中に台湾を旅行される方は是非、スーパーで買って毎日食べてみてください。包丁がなくても、よく洗って直接かぶりついちゃえばOK!
お肌ツヤツヤで日本に帰国できるかも?!
美美台湾(メイメイタイワン)
台湾在住9年のコーディネーター。
通訳や翻訳等の仕事をするかたわら、健康、美容、グルメ…台湾情報をジャンル問わず発信している。
執筆者プロフィール
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