2025/05/07
【毎日がエンタメ】コロナ禍に鼻の整形手術をしようとした話
コロナ禍のマスク生活で1つ決意したことがある。
美容に詳しい友だちに聞いたところ、この系列の医院の医師たちにもそれぞれ得意分野(というか得意なパーツ)があるらしい。
ググったところ、鼻を得意とする医師は3人。その中の1人の医師のカウンセリングを予約した。
医師に診察してもらい、正式な見積もりが出たら、あとは手術日を決めるだけ!?
思いもしない展開だった(汗)。
低い鼻にプロテーゼを入れるだけと思っていたのに、だんご鼻の形を整え、耳の軟骨を移植するという。いきなり大掛かりな手術になりそうな予感がした。
医師の説明によるとプロテーゼを入れる手術(99,000円)に加え、だんご鼻を解消する鼻尖形成術(197,000円)と耳の軟骨を鼻先に移植する鼻尖分軟骨移植(198,000円)、さらに麻酔代なんかも加えて52万円ほどになるという。
面と向かって医師に言えなかったが、「はい、それでお願いです」とも言えなかった。
それでも医師は「自然な形で鼻を高くするには追加の手術が必要」と譲らなかった。
膠着状態に陥ったので、私はもう1つ気になっていたことを質問した。
微妙に感じた医師とのズレ。
そもそも鼻の中に入れたプロテーゼを何年も後に抜いたらメチャクチャ痛そうだし。
気持ちが後ろ向きになったとき、トドメを刺したのはその後のコンシェルジュとの会話だった。
しかも数日間は装着が必要という。
術後に誰かと会ってしまったら一発でバレてしまうではないかw
自分の今後の予定を考えた場合、コロナ禍とはいえ、人と会う機会は多い。
マスクで隠せないとなると、とてもこの手術に52万円も出せないと思った。
こうして私の鼻は高くなることなく、コロナが収束した。
言うまでもなく、私の鼻は今も低いままだ。
誰も知らない、どうでもいい話。
*****
ちなみに、別の日、特に鼻が得意なわけじゃない医師にも診てもらったところ「プロテーゼだけでも大丈夫だと思いますけど」と言われた。
安く済むけど、どこか心もとない気がして、それはそれで不安になった。
執筆者プロフィール
児玉愛子(らぶこ)
韓国コラムニスト。韓流エンタメ誌、単行本、ガイドブック等の企画から取材、執筆を行う。
メディアで韓国映画を紹介するほか、日韓関係やエンタメコラムを寄稿する韓国ウオッチャー。
さわ
フリーランスのイラストレーター。海外のガイドブックやコスメ本等を担当。
当サイトのイラストエッセーでは原作者の意向に従い、不本意ながら下手クソに描いてる。
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