2024/07/19
【鈴木さやかのアラフォーからのアゲ美容。】日本人の表情の乏しさとたるみには関係がある?
日本人は一般的に「表情が乏しい」と言われている。
ある研究によると、日本語を話す際は表情筋の20%ほどしか使われないという。
腹話術ができるのも日本語ならではだそう。
それに対して、例えばドイツ語は80%ほどの表情筋を動かさなければ発音しにくい言語。
使う言語によって、顔の表情、骨格が変わってくるといえる。
表情筋は、顔の狭い範囲に約60種類存在するそうだ。
ここまで細分化されているからこそ、繊細な心の状態を表現できる。
この表情筋は放っておけば下がりやすく、その上の皮膚もたるみやすい。
私たち日本人が話すときに20%しか表情筋を使わないということは、残りの80%の表情筋は普段はゆるみっぱなしということだ。
何もしなければたるむのは自然なことだと理解できる。
この表情筋の特徴を知ってから、話すときにプラスアルファで表情筋を動かせないかを試行錯誤してみた。
口角をぐっと上げていつも以上に笑顔で話してみる。
そうすると、すごく頬が疲れることが分かった。
また、問題は真顔のときだ。
最近、「真顔が怖い」「幸が薄そう」と感じることがあった。
なので、普段から口角の場所を1mm上げてみるようにしている。
顔ヨガインストラクターの資格も取得した。
顔ヨガとは、まさに顔の表情筋を鍛え、ストレッチする「顔のヨガ」。
インストラクター研修1日目の朝と晩の自分のフェイスラインを見て驚いた。
表情筋を動かす顔ヨガの効果
左が研修前。右が研修後。
いかに自分の表情筋が普段さぼっているかが分かる。
顔を動かすことで、美容効果を得たいのももちろんだが、表情豊かに笑顔で話せる人になりたいと思う。
年齢とともに、清潔感のある化粧も大事だが、「笑顔に勝る化粧なし」。
これが1番大事だったりする。
執筆者プロフィール
鈴木さやか
パーソナルカラー診断講師。東京 銀座パーソナルカラー診断/口紅分析サロンBEAUTY MAP代表。
青山学院大学卒業後、11年間株式会社資生堂にて主に商品開発、マーケティングに従事。独立後, 一人でも多くの女性を色やコスメの力で笑顔にしたいという想いからパーソナルカラー診断サロン「BEAUTY MAP」を設立。
今までに5000人以上のパーソナルカラー診断を行う。資生堂での化粧品開発経験で培った「肌色と色の関係」の知見に基づいた口紅分析、パーソナルカラー診断ができることを強みとする。
2021年より2年間渡欧しヨーロッパにてファッション、西洋文化を学ぶ。現在は日本人だけでなく、英語による接客で世界中の方のパーソナルカラー診断にも携わる。
所有資格 色彩検定 1級/色彩検定 UCアドバイザー/パーソナルカラーアナリスト/48タイプ診断アナリスト/骨格診断ファッションアナリスト/ヘア・メイクアップアドバイザー
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