観劇

2026/08/07

【今日も感劇日和】ついに開幕! 日本版『DEAR EVAN HANSEN ディア・エヴァン・ハンセン』

ミュージカル ディア・エヴァン・ハンセン 吉沢亮 柿澤勇人 RYU

公式HP
 
吉沢亮がエヴァンを演じることで大きな話題を呼んだ作品が、ついに7月末に幕を開けた!(日本初演)
私が最初に見たのは映画版。
次の出会いは2024年の韓国初演版。そのときのことは、ここにも詳しく書いている。
 
大好きな作品の日本版が私の目にどう映るのか、とても楽しみだった!



舞台装着・美術も演出も韓国版とは違うし、影ダンサーもいて印象が変わった場面もあったけれど、キャスト陣が適材適所な日本版はとても良かった(拍手)。
演者は8人だけだが、みなさん演技も歌も役柄にピッタリとハマっていた!
詳しく紹介したいけど今回は主役の2人にスポットを。

 
エヴァン・ハンセン 柿澤勇人
ミュージカル ディア・エヴァン・ハンセン 吉沢亮 柿澤勇人 RYU

エヴァンは社会性に問題があり、自己肯定感が欠如している。
カッキーエヴァンは、そんな精神の不安定さを目の動きや指づかい、肩の動きなどで繊細に演じていた。
特性を隠そうとせず、変わりたいという気持ちが伝わり、内在するエネルギーを強く感じた。
 
歌声にも目を見張った!
数ヶ月前に彼のジキハイを観たときに、「歌上手くなったなぁ!」と感心したが、今回もいかんなく実力を発揮していた。
エヴァンの曲はキーが高く、ファルセットを用いるパートも多いが、全くブレず、心にビンビンと響いてくる歌声だった。
 

 
エヴァン・ハンセン 吉沢亮
ミュージカル ディア・エヴァン・ハンセン 吉沢亮 柿澤勇人 RYU

初めてのミュージカル作品『プロデューサーズ』(2020年)では、ミュージカルの才能がある人だとは思ったが、歌は物足りなかった。
でも、去年の9月からボイストレーニングしていた成果はバッチリで・・・お見事だった!!
いわゆるミュージカル的な歌唱ではないが、「芝居歌」といわれる、演技と歌の境目がない、心を揺さぶる歌声だった。
 
もちろん演技は言わずもがな。
序盤、ステージの真ん中に立ったとき、身に纏った空気感に「うわぁ、エヴァンだ!」と鳥肌が立った。
そして終盤の告白のシーンからは、息をするのを忘れた。
吉沢亮はやっぱり「吉沢亮」だった!←超誉めてる(笑)。
 
ミュージカル ディア・エヴァン・ハンセン 吉沢亮 柿澤勇人 RYU

一流ミュージカル俳優のカッキーと、超演技派の吉沢くんによるエヴァンは、対照的に映り、どちらもとても魅力的(拍手)。
ミュージカル作品としても、完成度の高い見ごたえのある作品になっていると思う!
 

公式HP
 

執筆者プロフィール

RYU

なんの肩書きもない観劇オタク。
2010年のクリスマスに韓国・ソウルで出会ったチョ・スンウによる『ジキル&ハイド』に衝撃を受けて以来、韓国ミュージカルの沼にハマる。
2011年以降、日本と韓国での劇場通いが始まり、ブログ(現在休眠中)やインスタに観劇記録をUPしている。
好きな俳優はチョ・スンウ、ホン・グァンホ、マイケル・K・リー、ヤン・ジュンモ、パク・ウンテ、中川晃教、成河など、数えきれない。

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