2024/06/07
【今日も感劇日和】ついに出会えましたぁ~!『DEAR EVAN HANSEN ディア・エヴァン・ハンセン』
以前の記事でご紹介した“2024年上半期で1番注目している韓国ミュージカル!”
『DEAR EVAN HANSEN ディア・エヴァン・ハンセン』
4月の上旬に観てきました。
オーディション番組をきっかけに、世の中にその存在を知られるようになったイム・ギュヒョンくん。彼のエヴァンハンセンを心待ちにしていることは、以前の記事で熱く語りましたが、ついにその時が来たのでした!
あ~、もうホントに素晴らしいエヴァン・ハンセンでした(拍手)
表情や立ち姿もエヴァンそのものだったし、とにかく歌声がヤバい!!
ff(フォルテシモ)からpp(ピアニシモ)まで自在に操り、感情が手に取るように伝わってくるのです。
彼は、この作品に出会うためにミュージカル俳優になったのでは?と思えるほど「等身大」の姿が私的にはドンピシャで、初めての主役とは思えない堂々たる姿に胸が熱くなりました。
ギュヒョンくんのエヴァン・ハンセン
そして、もう1人のエヴァンであるパク・カンヒョンさんの回も観ました!!
こちらも素晴らしかった。
「等身大」と感じられたギュヒョンさんとは対照的に、作り上げてきたなぁ~と感じられたエヴァン。
歌も演技も魅せ方が上手くて、グイグイ引き込まれました。
ガンヒョンさんのエヴァン・ハンセン
この作品の出演者は全部で8人。
全てに役名があり、アンサンブルはいません。歌上手さんしかいないので、歌声の満足度もとても高いのでした。
映画版より曲数が多く、聴き応えもマシマシマシとなっています!
終盤、お母さんのエヴァンに向けられる歌声にジーン・・・。
大まかなストーリーは映画版と同じですが、エピソードに違いもあります。
エヴァンに向けられる眼差しは、舞台版のほうが温かい。
そして、登場人物が少ないこともあり、エヴァンの心情がフォーカスされ、彼の動きが手に取るように感じ取れました。
言葉に重きのあるミュージカルでもあるので、聞き取りに自信がない場合は、事前に映画版をご覧になることをオススメします。(U-NEXTやHulu、Amazonプライム等で配信中)
・・・と、ここまで書いて、この記事はストップとなりました。
先に、千穐楽の近い『イルテノーレ』のことをUPしてしまったので(笑)。
そうこうしているうちに5月。
またもや渡韓して、再びギュヒョンくんとガンヒョンくんの『ディア・エヴァン・ハンセン』観てしまいました!
すべて深化が見られ、エヴァンだけでなく、様々な登場人物に感情移入して見ることができ、より胸を打たれたのは言うまでもありません。(詳しく書けずに残念・・・)
6月23日が千穐楽です!
まだ、間に合います(笑)。
執筆者プロフィール
RYU
なんの肩書きもない観劇オタク。
2010年のクリスマスに韓国・ソウルで出会ったチョ・スンウによる『ジキル&ハイド』に衝撃を受けて以来、韓国ミュージカルの沼にハマる。
2011年以降、日本と韓国での劇場通いが始まり、ブログ(現在休眠中)やインスタに観劇記録をUPしている。
好きな俳優はチョ・スンウ、ホン・グァンホ、マイケル・K・リー、ヤン・ジュンモ、パク・ウンテ、中川晃教、成河など、数えきれない。
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