2026/03/03
【食い意地編集者 脳内日記 ~こんなことばかり考えて食っていた~】第6回 ありそうでなかった698円のアイデア弁当に胸を踊らせた日
現役時代は情報誌の飲食店トレンド情報や、青年コミック誌の国民的グルメ漫画などを担当。たいした美食家じゃないけど食い意地だけは、だれにも負けない?
そんな食い意地編集者が、どこにでもあるファミリーレストラン、ファストフードチェーン、コンビニフードから、スーパーの調味料棚、デリバリー弁当まで、だれもが毎日、気軽に食べている〝あれ〟を食べながら考えた、食うことに関するあれこれを、つれづれなるがまま綴ります。
ただの美味い店ガイドじゃない! これぞ持続可能なグルメ情報?
《第6回》京都の名店『かねよ』の人気メニューが頭によぎらなくもないスーパーの弁当
神保町にある我が事務の周囲は美味しい店だらけ。神保町は、そういう意味では食べるのに困らない街といえる。
とはいえ、仕事が終わらないと食べ歩きも楽しめない。
土日も祝日もなく事務所に立てこもり、食料が足りなくなったら、事務所近くに開店した『まいばすけっと』へと駆け込む。なんとも味気ない食生活を送ることになる。
この日は朝一でスーパーに駆け込み、特売の食料品を買い込んでから事務所に出勤した。
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スーパーで買った食料品であっても美味しいものに囲まれるのはやはり嬉しい。少しぐらい忙しくても元気が出る。
しかも「お弁当・お惣菜大賞2026」という、モンドセレクション並みに謎の大賞で入選したという弁当をゲットできた。
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(C)アンガス黒牛の牛すき焼&だし巻き玉子海苔弁(698円)。※店舗によって価格が異なる可能性あり。
贅沢にもアンガス黒牛の牛すき焼と、出汁をたっぷり使っただし巻き玉子をカットせずにのせている。海苔ご飯との相性もいい。
玉子焼きがドーンと入っていることで腹にたまるだけでなく、茶色弁当も彩りUP!
なんだか得した気分になってテンションまで上がる。
まさに、ありそうでなかったアイデア弁当ではないか。
この弁当、もしかしたら京都のうなぎの名店『かねよ』の「きんし丼」からヒントを得たのではないか?と密かに思っているが、そんなことはどうでもいい。
おかげで朝まで事務所に立てこもり、なんとか朝まで乗り切ることができた。

過去に食べた『かねよ』で人気の「きんし丼」
執筆者プロフィール
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和田守弘
雑誌編集者。
大手出版社でグルメ漫画、情報誌のグルメガイド、飲食トレンド分析記事などを担当した食い意地編集者。
独立後、制作会社を立ち上げ、飲食店紹介記事、コラムなどの執筆をしている。
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