2025/12/30
【毎日がエンタメ】コラム #24 韓国の“麻薬コーディネーター”を描く映画『YADANG/ヤダン』

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公開日:2026年1月9日(金)
YADANG/ヤダン
麻薬犯罪者から情報を引き出し、検察や警察に提供して司法取引を操る、闇のブローカー“ヤダン”のイ・ガンス(カン・ハヌル)。
彼は出世のチャンスを狙う検事ク・グァニ(ユ・ヘジン)に才能を見出され、タッグを組んで次々と検挙を成功させていく――。
だが、ある麻薬摘発事件が国家と裏社会を巻き込む巨大な陰謀へと発展。ヤダンのイ・ガンスは裏切られた挙げ句、地獄の底に突き落とされる――。
*****
麻薬の売人と、それを捕まえる警察。ヤダンというのはその両方をつなぐ調整役で、いわゆる“麻薬コーディネーター”ともいえる。
ここまではいいが、冒頭から登場人物が多く、いろいろな名前が飛び交う。
ちょっと置いてけぼりになるけど、軸になるのはヤダンと検事、そして罠にはめられる刑事。
結局はヤダンも検事に裏切られる。

人間関係が把握できたところで、根拠不明なプチ情報も入る。
「世界のヤク中患者のうち、韓国人が一番長生きする」と。
警察が患者らの体を気遣って刑務所に入れるからだそうだ。←ホントかよw
本作は今年4月中旬に公開され、337万人を動員。
今年韓国で公開された韓国映画の中では2位だが、外国作品を含めた全体のランキングでは8位に。568万人を動員した『劇場版「鬼滅の刃」 無限城編』には及ばず、劇場版『チェンソーマン レゼ篇』の342万人を超えることもできなかった。
とはいえ、韓国で公開された韓国映画の中では2位!
元気のない韓国映画界の中で爪痕を残した作品といえる。
年明け早々に観る映画としては内容的にどうかとも思わなくもないが、韓国映画らしいストーリー展開を楽しめる。
執筆者プロフィール
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児玉愛子(らぶこ)
韓国コラムニスト。韓流エンタメ誌、単行本、ガイドブック等の企画から取材、執筆を行う。
メディアで韓国映画を紹介するほか、日韓関係やエンタメコラムを寄稿する韓国ウオッチャー。
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