2024/07/24
【毎日がエンタメ】フランス旅行 (7)Uberタクシーが来なかった悲しい理由
<前回からの続き>
ロンドンのヒースロー空港でロストバゲージの被害に遭い、パリのシャルル・ド・ゴール空港で荷物を宿泊先に届けてもらう手続きをした。
空港では、別の便でドイツ経由でパリ入りしたCさんと落ち合うことに。
私たちがロストバゲージの被害に遭い、その影響でCさんは2時間近くも空港隣のホテルで待つことになったのだ。申し訳ない(涙)。
ここでUberタクシーを呼ぶことに。
本当なら事前にタクシーを予約しておくべきだったが、シャルル・ド・ゴール空港を出る時間が大幅に遅れたのだ。予約しなくてよかった。
しかもロストバゲージで、3人のうち私とTちゃんはスーツケースがない。
当初の予定ではワゴンを呼ぶつもりだったけど、結果的にワゴンは必要なくなった。普通車でよくなったのだ。
幸か不幸か(いや、どう考えても不幸だろ!)、Uberで一番安いグリーン車を呼ぶことになった。
空港近くにはタクシーが何台かいて、6~7分で私たちのいる場所に迎えに来てくれるようだった。
ところが、だ。
5分をきったところで、迎えに来るタクシーが動かなくなった。
いつまでも「あと5分で到着」のまま。
おかしい。渋滞しているわけでもないのに、なぜタクシーは近づいてこないのか。
それから待つこと数分、私の電話が鳴った。
こっちも慌てたが、相手からも何か慌ただしい雰囲気が伝わってきた。
けれど何を言っているのかサッパリ分からず…。
ビビリすぎて思わず電話を切ってしまった。
そう言われても、切ってしまったものはしようがない。
どうやらタクシーの運転手さんという予感は当たった。
すぐにショートメッセージが届いたのだ。
自動的に日本語に翻訳されている!
運転手からのメッセージは想像もつかない内容だった。
ロストバゲージに続き、今度はまさかの車内ゲロ。
泣きっ面に蜂とはこのことだ。
まさに負のスパイラルで、結局、別のタクシーでようやく宿泊先に向かうのだった。
<つづく>
*****
フランスで普通にUberタクシーのアプリ(もちろん日本語)を利用できることに感動した。
なんの不便もなく、配車できて迎えに来てくれる。車内で客が吐かなければw
パリ滞在中、一番利用したのはバスだけど、これもGoogleマップ(もちろん日本語)で難なく乗れた。
バスと地下鉄、それに加えてタクシーも簡単に呼べて、移動の不便はまったく感じなかった。
執筆者プロフィール
児玉愛子(らぶこ)
韓国コラムニスト。韓流エンタメ誌、単行本、ガイドブック等の企画から取材、執筆を行う。
メディアで韓国映画を紹介するほか、日韓関係やエンタメコラムを寄稿する韓国ウオッチャー。
さわ
フリーランスのイラストレーター。海外のガイドブックやコスメ本等を担当。
当サイトのイラストエッセーでは原作者の意向に従い、不本意ながら下手クソに描いてる。
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