観劇

2026/04/22

【今日も感劇日和】これぞ“三谷マジック”! ~ミュージカル『新宿発8時15分』~

ミュージカル『新宿発8時15分』
新宿発8時15分 三谷幸喜 天海祐希 香取慎吾 ミュージカル RYU

公式HP
 
三谷幸喜さんの作・演出による、新作オリジナルミュージカル!
(音楽は、荻野清子さん)
 
三谷作品常連の俳優さんたちが集結。
「一体どんなミュージカルを見せてくれるのか?」ワクワクが止まらなかった!
 
【出演】
天海祐希、香取慎吾、尾上松也、ウエンツ瑛士、シルビア・グラブ、新納慎也、今井朋彦、秋元才加、藤本隆宏、小澤雄太、大野泰広、中島亜梨沙、峯村リエ、小林隆、浅野和之

新宿発8時15分 三谷幸喜 天海祐希 香取慎吾 ミュージカル RYU

「午前8時15分、東京・新宿駅を出発した各駅停車の電車で発生した人身事故をきっかけに、さまざまな人々の人生が交錯していき・・・」という内容なのだけれど、15人で100人近い人物を演じるだけあって乗客以外にもいろんな人たちが登場する。
「えっ? なぜこんな人が?」と思ったりもするが、ちゃんと意味のある設定であることが後になってわかる。



演劇の舞台に立っている俳優さんが多かったので歌は少なめかな?などと思っていたが、いやいや、しっかりミュージカル!
ソロあり、デュエットあり、厚みのあるコーラスあり。
キャッチーなメロディのリフレインも多く、一緒に口ずさみたくなった(笑)。
 
乗客たちの背景が面白おかしく描かれているが、皆どこにでもいそうな人ばかりで愛おしさを感じた。
笑いの種がふんだんに散りばめられていて、クスクス、ケラケラ忙しい!
何度手を叩いて笑ったことだろう。
 
1番たくさんの役を演じたのは天海祐希さん。
「ここまでやる?!」というとんでもないチョイ役に観客は大爆笑!
 
そして、期待を裏切らない浅野和之さん。
誰よりも楽しそうに演じているように見えた(笑)。
 
キャスト全員が主役のような存在感で、1秒たりとも飽きることなくストーリーが進んでいった。
どんどん話の枝葉が広がっていき、シリアスだったり吉本新喜劇みたいだったり・・・。
一体どこに着地するのかと思ったが、終盤、見事に伏線が回収されていった。ラストはホロっとする幕切れに。
 
三谷さんは作品のHPで「誰も観たことのない、聴いたことのないミュージカルを作ろうと思っています。こんなにゴージャスな出演者を集めて、こんなことをやるのかと、観る人全てが驚愕するようなミュージカルを。」
そう語っていたが、まさにそんな作品だった。
 
こんなミュージカル、やっぱり三谷さんにしか作れない!
 
東京公演は4月26日(日)まで。来月は大阪公演と福岡公演が開幕!
スケジュール
 

執筆者プロフィール

RYU

なんの肩書きもない観劇オタク。
2010年のクリスマスに韓国・ソウルで出会ったチョ・スンウによる『ジキル&ハイド』に衝撃を受けて以来、韓国ミュージカルの沼にハマる。
2011年以降、日本と韓国での劇場通いが始まり、ブログ(現在休眠中)やインスタに観劇記録をUPしている。
好きな俳優はチョ・スンウ、ホン・グァンホ、マイケル・K・リー、ヤン・ジュンモ、パク・ウンテ、中川晃教、成河など、数えきれない。

画面上部に戻る