韓国エンタメ

2024/10/23

【毎日がエンタメ】ドラマ『カジノ』からの映画『破墓/パミョ』で感じる胡散臭さ

今月18日(金)より韓国で大ヒットしたホラー映画『破墓/パミョ』が日本でも公開されている。この映画は韓国のみならず、台湾でも大ヒットした。

 
『破墓/パミョ』
イラストエッセー 毎日がエンタメ 破墓 パミョ カジノ ムービング

©2024 SHOWBOX AND PINETOWN PRODUCTION ALL RIGHTS RESERVED.

公式HP
 
主演俳優はチェ・ミンシクだが、チェ・ミンシクといえば私にとって去年は“チェ・ミンシクyear”だったのだ。
 
きっかけは、去年の夏に韓国で話題になったドラマ『ムービング』だった。
日本ではDisney+で独占配信されている。




 
観たい韓国ドラマが多くて、まるで“テレビっ子”だが、Disney+はノーマークで未加入だった。
イラストエッセー 毎日がエンタメ 破墓 パミョ カジノ ムービング 配信

仕方なく加入した(涙)。これでは無類のテレビっ子ではないか。

 
『ムービング』は俳優チョ・インソンが再ブレイクしたドラマでもある。
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除隊後、「オッサンくさくなった」とも言われたチョ・インソンだが、このドラマでは全盛期と変わらぬイケメンぶりを発揮。シーズン2が楽しみすぎる。

 
けれど、シーズン2まではまだまだ時間がかかるだろう。
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Disney+での解約に気持ちが傾いた頃、脚本家で映画プロデューサーのKさんからLINEがあった。
イラストエッセイ 毎日がエンタメ 韓国映画 破墓 カジノ 配信 児玉愛子 さわ
 
とはいえ、韓国ドラマ『カジノ』は思いきりハードボイルド。
フィリピンで一大カジノ王にのし上がった男をチェ・ミンシクが演じている。
いぶし銀って感じだ。

 
まるで映画を観ているようなスケールの大きさは圧巻だけど…
『ムービング』からの『カジノ』w

 
気持ちが入っていかない(涙)。
イラストエッセー 毎日がエンタメ 韓国映画 破墓 カジノ 配信 児玉愛子 さわ

 
ドラマの世界観になかなか馴染めず、特に序盤は退屈だった(汗)。
イラストエッセイ 毎日がエンタメ 韓国映画 破墓 カジノ 配信 児玉愛子 さわ

 
ところが、ドラマに慣れてくると回を重ねるごとに面白くなっていく。
イラストエッセイ 毎日がエンタメ 韓国ドラマ カジノ ソン・ソック 児玉愛子 さわ

シーズン1の終盤はいよいよ止まらなくなり、シーズン2も釘付け。

 
まさかの『カジノ』沼だった。
イラストエッセー 毎日がエンタメ 韓国ドラマ カジノ ソン・ソック 児玉愛子 さわ

終わってみると『ムービング』より『カジノ』のほうが面白かったかも。
 
すっかり見くびっていた。Kさんとチェ・ミンシク、ごめんなさい。
そして今度は『カジノ』からの『破墓/パミョ』

 
この映画では風水師役のチェ・ミンシク。
イラストエッセイ 毎日がエンタメ 韓国映画 破墓 パミョ 児玉愛子 さわ

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私は『カジノ』の影響もあってか胡散臭さが拭えなかったけど、この映画でもチェ・ミンシクは無傷ではいられないw

 
*****
そしてDisney+は解約した。

執筆者プロフィール

児玉愛子(らぶこ)

           

韓国コラムニスト。韓流エンタメ誌、単行本、ガイドブック等の企画から取材、執筆を行う。
メディアで韓国映画を紹介するほか、日韓関係やエンタメコラムを寄稿する韓国ウオッチャー。

さわ

           

フリーランスのイラストレーター。海外のガイドブックやコスメ本等を担当。
当サイトのイラストエッセーでは原作者の意向に従い、不本意ながら下手クソに描いてる。

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