2024/12/18
《旅のよもやま話》成田空港での飛行機の見送り方
この夏、成田空港から台湾に向かう日本航空(JAL)の便を見送った。
JAL機は第2ターミナルの71ゲートを利用。11時45分発だった。
第2ターミナルから搭乗するのだから、単純に、第2ターミナルの展望デッキから見送れるものと思っていた。
だが、第2ターミナルからは飛行機が飛び立つ様子はまったく見えないという。
なんと第2ターミナルの展望デッキから見えるのは駐機している飛行機のみ。
「飛行機を見送りたいなら第1ターミナルに移動してほしい」と案内された。
知らなかった(汗)。
そして、ここで一つ問題がある。
わざわざ第1ターミナルに移動しても、確実に飛行機の離陸を見られるとは限らないのだ。
滑走路はビル正面の「表ルート」と、反対側となる「裏ルート」の2種類。
表ルートから離陸してくれれば展望デッキから見える。
ところが裏ルートから離陸した場合、展望デッキから見ることはできないそうだ。
果たして、どちらから離陸するのか。その確率は50%!
とりあえず第1ターミナルに移動することに。
無料の送迎バスに乗ること10分。第1ターミナル最上階の展望デッキへと向かった。
第1ターミナルの展望デッキからの風景
クソ暑い真夏の日だったが、デッキでは飛行機マニアと思える人たちが撮影に勤しんでいた。
念のため聞いてみた。
「JALの離陸を見たいのですが、正面(表ルート)の滑走路から離陸する可能性は?」
「今日は可能性が高い」とのことだった。
この日、正面ルートは飛び立つ飛行機。
裏ルートの滑走路は着陸する飛行機用に使われていた。
ちなみに、展望デッキから飛行機を見送る場合、離陸の瞬間を動画に収めるのも難しい(汗)。
飛行機は助走から離陸までが本当に早い。動画撮影しようとしても手が追いつかず、秒で見切れた。
正面の滑走路から離陸してくれたならまだいい。別の日は裏ルートの滑走路からの離陸だった。これだと展望デッキにからはまったく見えない。
見送れるか見送れないかは運次第なのだ。
たとえ見送れたとしても離陸はあっけなく、虚しさだけが残った。
この日、日本は猛暑のド真ん中だった。飛行機マニアたちも熱中症になりかけているのか、具合悪そうに建物の中へと引き上げていった。
海外へと旅立つ人を見送るなら、冷暖房の効いた保安検査場前で手を振って別れるのが正解。
展望デッキでの見送りはよほど暇を持て余している人にしかオススメできないと悟った。
どうでもいい“見送られ方”はコチラ。
執筆者プロフィール
児玉愛子(らぶこ)
韓国コラムニスト。韓流エンタメ誌、単行本、ガイドブック等の企画から取材、執筆を行う。
メディアで韓国映画を紹介するほか、日韓関係やエンタメコラムを寄稿する韓国ウオッチャー。
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