2026/01/24
ネコろんで読む英語コラム (58)アメリカ英語とイギリス英語とで発音が違う? 『ばけばけ』小泉八雲の本名
公式HP
NHKの連続テレビ小説『ばけばけ』は小泉八雲のお話である。
小泉八雲といえば『怪談』、なかでも『耳なし芳一』が印象に残っている。
なぜ耳だけお経を書き忘れたのか?
もっと他に書きづらい場所はあるのに。あんなところやこんなところも書いてもらったのに「よりによって目立つ耳を忘れるなんてありえなくない?」と、子供心に違和感を覚えたものだった。
さて、この小泉八雲だが、本名をLafcadio Hearnという。
Hearnの発音は実は日本人が非常に苦手とするもので、ハーンではなくホォンが近い。ただし、これはアメリカ発音の場合である。
イギリス発音の場合はハーンが近い。
アメリカ英語とイギリス英語は関東弁と関西弁くらいに発音やイントネーションが違う。
元々はイギリス人が移住してそこで変化していったのがアメリカ英語。日本語も中央(朝廷のあった近畿)から言葉は変化していったという、いわゆる方言周圏論があり、そのあたりもどことなく経緯が似ている。
イギリス発音の特徴として一番顕著なのが「Rの脱落」で、たとえばcarはカー、birdはバード、みたいな日本語に近い音になる。
対してアメリカ英語はRをきっちり発音するため、carもbirdも音がこもったようなRの響きが残る。
アメリカ英語が聞き取りにくい原因はこのモゴモゴこもったRにある。アメリカ発音が苦手な人はRを意識してリスニング訓練すると効果があるので、ぜひ試してみて。
執筆者プロフィール
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Yumi
English Boot Camp代表。英語発音コーチ、著者。東京在住の大阪人。
2010年に開設した英語学習者向けのYouTubeはチャンネル登録者数が19万人を超える。
小学生の時にゴダイゴのタケカワユキヒデのファンになり英語に興味を持つ。
思春期は洋楽(ロック)とアメリカ文化に傾倒し、いつしか英語を教えるように。
著書に『ネコろんで学べる英語発音の本』がある。タイトルからもわかるように大の愛猫家。
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