【毎日がエンタメ】台湾最強のホラー映画『呪詛』にも負けない!? 台湾での恐怖体験

台湾映画界で“最恐ホラー”といわれる映画『呪詛』(Netflixで配信中)。
台湾映画 ホラー ネットフリックス 呪詛
 
ネット配信で観られるが、一人で観るにはあまりにも怖すぎる。
というのも、実際に台湾の高雄で起こった事件が基になっていて、あながちフィクションとも思えないのだ。

 
そういえば、台湾のホラーといえば、かつて大手芸能プロダクションにいたサトウさんが過去に出張先の台湾のホテルで恐ろしい経験をしたと話していた。

 
詳しく話す前からビビっていたサトウさん。
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サトウさんが泊まったのは台北の中心地にあるホテル。今はもうないが、その当時は日本のビジネスマンも多く利用していたそうだ。

 
薄暗い部屋に入った瞬間、サトウさんは悪寒がしたらしい。
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中庭に何か気配を感じたので恐る恐るカーテンを開けてみた。
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なんと、中庭にいたのはプールで泳いでいるお婆さんだった。
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サトウさんは見ちゃいけないものを見てしまったと思い、腰を抜かしそうになったそうだ。
そして、すぐさま隣の部屋に行き、同僚にも中庭を見てもらったが、お婆さんの姿はなかった。

 
お婆さんは忽然と姿を消していたのだ―。
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サトウさんは確信した。自分は幽霊を見たのだと。
そもそも水泳をするような健康的なお婆さんではなく、三途の川を渡った人のように見えたという。
 
同僚たちと夕食を終えたサトウさんは怖かったが、そのまま部屋に戻ってベッドに入った。
 
ところが夜中、今度は部屋で妙な音が鳴り始めた。
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得体の知れない物音に目が覚めたサトウさん。
「今度は金縛りかよ!」と思ったそうだが違った。

 
ベッドの足元が急に動き出し、気づけばサトウさんの体が45℃に折れ曲がっていたそうだ。
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たぶん、介護用ベッドだったのだろう。
だが、サトウさんは何もボタン操作をしておらず、夜中に急にベッドの足元が上昇したというのだ。
 
サトウさんは「あんなに怖い経験は初めてだった」とビビっていたが、私はその話を聞きながら思った。
これはホラーじゃない。どう考えてもコメディだよ。

 
*****
サトウさんにとっては忘れがたい恐怖体験だったらしい。
本気で怖がっていたので、仕方ないから私も怯えているフリをしたが最後は吹き出したw
低予算のホラー映画……というか、おそらく映像化はない。

執筆者プロフィール

児玉愛子(らぶこ)

韓国コラムニスト。韓流エンタメ誌、単行本、ガイドブック等の企画から取材、執筆を行う。
メディアで韓国映画を紹介するほか、日韓関係やエンタメコラムを寄稿する韓国ウォッチャー。

さわ

フリーランスのイラストレーター。海外のガイドブックやコスメ本等を担当。
当サイトのイラストエッセイでは原作者の意向に従い、不本意ながら下手クソに描いてる。

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