2024/05/24
【毎日がエンタメ】台湾・日本合作映画『オールド・フォックス 11歳の選択』
映画評論家やマスコミ関係者の間で少し前から話題になっていた台湾と日本の合作映画『オールド・フォックス 11歳の選択』。
 
新聞記者で映画祭とPDのユースケさんも試写会に行くと聞き、LINEしてみた。

 
『GODZILLA ゴジラ』(2014)、『シン・ゴジラ』(2016)、『ゴジラvsコング』(2021)、『ゴジラ −1.0』(2023)……。ゴジラ、多すぎだよw
 
今度は何ゴジラ?!と思ったら

新作『ゴジラxコング 新たなる帝国』の試写会だった。
 

 
『オールド・ボーイ』といえば、2003年の韓国映画ではないか。

 
今、この時期に試写会をやっているはずがない。

 

 
大体、私たち世代になると、いろんなことを勘違いしたまま会話が進むことが多い。
それにしても岡田将生主演の『ゴールド・ボーイ』と、古い韓国映画『オールド・ボーイ』がごっちゃになるとは。
 
まぁ、いろんなことを勘違いしたままでも、大抵の場合、最後に辻褄が合うから不思議だ。
いや、合ってないのかもしれないが、気にもしないのが私たち世代(笑)。
 
話を戻して『オールド・フォックス 11歳の選択』ね。

(C)2023 BIT PRODUCTION CO., LTD. ALL RIGHT RESERVED
 
台湾エンタメ業界でずっと活躍しているミミちゃんから聞いた話によると…

 
小坂史子さんは侯孝賢(ホウ・シャオシェン)監督作品にずっと関わっていらした方で、ミミちゃんは「海外の映画をプロデュースするって本当に素晴らしい」と大絶賛。
『オールド・フォックス』は昨年、彼女が観た映画のトップ3に入ると大興奮だった。
 
父と慎ましく暮らす、少年の夢……。

 

 
ミミちゃんが言っていたシーンと同じかどうかは分からないが、私もあるセリフがすごく印象的だったのと、あるシーンにグッときた。
 
『オールド・ボーイ』でもなければ、『ゴールド・ボーイ』でもない。
タイトルが似ていて、いちいちややこしいんだけど、ぜひ『オールド・フォックス 11歳の選択』を観てみてほしい。6月14日(金)から日本でも公開。
 
*****
人生の正解なんて分からない。
 
分からなくていい。自分らしく生きられたら。
執筆者プロフィール
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児玉愛子(らぶこ)
韓国コラムニスト。韓流エンタメ誌、単行本、ガイドブック等の企画から取材、執筆を行う。
メディアで韓国映画を紹介するほか、日韓関係やエンタメコラムを寄稿する韓国ウオッチャー。
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さわ
フリーランスのイラストレーター。海外のガイドブックやコスメ本等を担当。
当サイトのイラストエッセーでは原作者の意向に従い、不本意ながら下手クソに描いてる。
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