日常

2025/12/13

【鈴木さやかのアラフォーからのアゲ美容。】年末の大掃除前に読みたい! 服を増やさない5つのコツ──クローゼットが整うと、暮らしも心も軽くなる

鈴木さやか 服を増やさない 断捨離 美容コラム
 
「気づけば服ばかり増えて、着ているのはいつも同じ数枚…」
そんな“あるある”を感じることはありませんか?
 
年末が近づくこの時期は、1年の疲れをリセットするように、クローゼットも見直したくなる季節です。
 
多くの方が共通しているのは、「気づいたら服が増えてしまう」「どれを残すべきかわからない」というお悩みです。
 
そこで今回は、年末の大掃除前にぜひ知っておきたい、“服を増やさないための5つのコツ”をまとめました。
今年のうちにクローゼットをすっきり整えたい方のヒントになれば嬉しいです。
 

 
1.“買う前に、今ある服と色が合うか”をチェック

服は色の組み合わせが合わないと出番が減り、着ない服が増えてしまいます。
自分の持っている服の色に“合いやすい色”が分かると、買い足すときに迷いが減ります。

 
2.季節ごとに「買う前に1枚手放す」ルールを作る

新しい服を迎える前には、今ある服を見直す習慣を。
長く着ていない服・もう似合わない服・古びた服 には“動かない気=停滞した気” が溜まると考えられています。
30代以降のファッションは“厳選”が鍵。
量より質で、自分の軸があるクローゼットに整えていきましょう。



3.トレンドより“自分のベーシック”を基準に選ぶ
流行は毎年移り変わりますが、あなたの“似合う軸”は変わりません。
ベーシックが決まっている人は、無駄買いしない上におしゃれに見えます。
「迷ったらいつもの私に戻る」
そんな基準を持つと、買い物が驚くほどラクになります。

 
4.“なんとなく買い”を防ぐために、買い物のテーマを決める

目的なくお店に入ると、つい“余計な1枚”に手が伸びてしまいます。
・「今日は白シャツだけ探す」
・「パンツを1本買い替える」
このようにテーマを決めて出かけるだけで、判断がブレません。

 
5.顔がくすむ服・太って見える服は潔く手放す

年末の大掃除は“似合わない服を手放す絶好のタイミング”。

以下に当てはまる服は、思い切るのがおすすめです。
・着ると顔色が冴えない
・どこか太って見える
・もう何年も着ていない

迷ったら「過去の自分に“この服買ったほうがいいよ”とすすめられる?」と自問すると答えが出やすくなります。

 
年末の大掃除は、ただ片づけるだけでなく、“来年の自分が過ごしやすいクローゼット”を作るチャンス。
今日のコラムが、皆さまの暮らしを心地よくするきっかけになれば嬉しいです。

執筆者プロフィール

鈴木さやか

パーソナルカラー診断講師。東京 銀座パーソナルカラー診断/口紅分析サロンBEAUTY MAP代表。
青山学院大学卒業後、11年間株式会社資生堂にて主に商品開発、マーケティングに従事。独立後, 一人でも多くの女性を色やコスメの力で笑顔にしたいという想いからパーソナルカラー診断サロン「BEAUTY MAP」を設立。
今までに5000人以上のパーソナルカラー診断を行う。資生堂での化粧品開発経験で培った「肌色と色の関係」の知見に基づいた口紅分析、パーソナルカラー診断ができることを強みとする。
2021年より2年間渡欧しヨーロッパにてファッション、西洋文化を学ぶ。現在は日本人だけでなく、英語による接客で世界中の方のパーソナルカラー診断にも携わる。
所有資格 色彩検定 1級/色彩検定 UCアドバイザー/パーソナルカラーアナリスト/48タイプ診断アナリスト/骨格診断ファッションアナリスト/ヘア・メイクアップアドバイザーBEAUTY UP

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