海外旅行

2026/05/02

《旅のよもやま話》旅の最後の税関申告は電子手続きより有人ゲート!?

先日、Yahooニュースでも見かけたが、海外旅行から戻ってきたときの日本の空港での電子手続きが本当にひどい。
今に始まった話ではなく、私も2年前から友だちとよくグチっていた。
 
①日本での入国審査 → ②スーツケースのピックアップ → ③税関検査場
(現在は①の前後に共同キオスク端末での登録も選択肢の1つ)
 
最後の税関検査場では、デジタル庁の電子手続き(Visit Japan Web)か、申告書(黄色い紙)を持って有人手続きの列に並ぶことになる。

空港 税関申告 電子手続き 黄色い紙 どっちが早い

私はVisit Japan Webで登録しているので電子手続き。
友だちは面倒なので黄色い「携帯品・別送品申告書」に記載して有人ゲートの手続きへ。



国が推奨しているのは、もちろん電子手続きだ。
それなのに…、今のところ一度として電子手続きのほうが早かった試しがない。
 
私が目にした記事には「成田空港の税関のオペレーションの悪さ」が指摘されていたが、これは羽田空港でも同じ。混んでいる時間帯は電子の列のほうが時間がかかる。
反対に空いている時間帯であれば、どちらもさほど待たずにスムーズ。
電子だろうと紙だろうと関係ない。
 
この2年間、「電子手続きの私」と「紙の手続きの友だち」とで毎回競争してきたが、私が圧勝したことは一度もない。(ほぼ同時が2回ぐらいあった?)
 
去年ぐらいから税関と入国手続きを一度に処理する「共同キオスク」という新端末も登場している。
成田空港でも羽田空港でも飛行機を降りると、この共同キオスクに案内される。←ここも激混み!
 
共同キオスクでパスポートQRコード(電子手続きの)を読み取り、あとは顔写真を撮影すれば最後の電子申告ゲートでは顔認証で通過できるので、本来であれば一番スムーズなんだけど…。
 
そもそも、共同キオスク端末の数が少なすぎるのだ。
では、どうしたら早く税関申告を終わらせることができるのか?
実際に空港職員に聞いて試してみた。

(1)穴場の空いている共同キオスク端末で顔写真を撮影する!

事前に電子申告の手続きをしておいても、飛行機を降りてすぐの共同キオスク端末は長蛇の列ができる。
係員がこちらに誘導するので、行列ができるのは当たり前。
 
ここは混むのでスルーして、スーツケースをピックアップする荷物受け取り所エリアにある共同キオスク端末を利用する。
実際、見てみると誰も利用していないw
 
どうせ手荷物が出てくるまで時間がかかるのだ。
この時間を利用して、キオスク端末でパスポートとQRコードを読み込ませ、写真撮影する。
一番、ムダがない手続き方法だ。あとは荷物をピックアップしたら電子申告ゲートを顔認証で通過できる。
 
空港職員が推奨しているだけあって、たしかにストレスなく税関申告を終えられるだろう。
荷物受け取りエリアの共同キオスク端末が空いていることが大前提だけど。
 

(2)事前に電子申告の登録をし、電子申告ゲートが混んでいたら(紙で申告の)有人ゲートに並ぶ!

現時点ではこれが一番楽チン。
事前に電子申告の準備だけしておいて、電子申告のほうが混んでいたら、黄色い紙を出す有人ゲートに並べばいい。
係員にパスポートとQRコードを提示するだけ。
 
空港の方は(1)を推奨しているが、個人的にはこの方法が一番!と思っている。

 
帰国時、この電子手続きの列に並んでいるときに旅の疲れがドッと出る。
1日も早く、電子申告が黄色い紙の申告書に勝てる日が訪れますように。
 

執筆者プロフィール

児玉愛子(らぶこ)

           

韓国コラムニスト。韓流エンタメ誌、単行本、ガイドブック等の企画から取材、執筆を行う。
メディアで韓国映画を紹介するほか、日韓関係やエンタメコラムを寄稿する韓国ウオッチャー。

画面上部に戻る