2025/05/21
《旅のよもやま話》とっても優秀なのに、意外とアバウトなGoogleマップ
2年前、人生初のフランス旅行で感動したことがある。
フランス語が話せなくても、Googleマップさえあれば、自由自在どこでも行けちゃうことだ。
宿泊先から観光地までタップすれば、どこのバス停から何番のバスに乗ればいいか教えてくれる。
さらに行きたいお店もGoogleマップから予約することができた。もちろん日本語表示で。
Googleマップを見ながらの市内バスの乗車は韓国や台湾でもよく利用している。
一瞬で経路を表示してくれるGoogleマップは、まるで優秀なカレ氏のようだ。
ところが!
肝心の店舗情報となると、そうはいかない。とにかくアバウトなのだ。
営業時間はアテにならないことも少なくなく、「営業中」となっていても…。

20年ぐらい前の韓国といえば昼から夜まで通しで営業しているお店も多かったが、現在は15~17時の時間帯を「休憩時間」にしているところが多い。
いざ行ってみたら「休憩中」なんてことも。
心が折れそうになるのは、行ってみたら定休日だったとき。

特にオフィス街は土日を定休日にしている店舗も少なくないので注意が必要。
Googleマップ上では定休日はなく「営業中」となっていたが、韓国語のサイトで調べたら土日が定休日だった(涙)。
最悪なのがGoogleマップでは「営業中」となっているのに、お店自体がなくなっているケース(号泣)。

店舗の入れ替わりが激しい江南地区。
やはり旅の楽しみは現地のグルメでもあるので、行きたかったお店がなくなっているというのは残念で仕方ない。
なので、すべてをGoogleマップに任せるのではなく、自分でも可能な限り、お店の情報を集めておく必要がある。
これは韓国旅行に限らず、台湾旅行にもいえることで、重要な「営業情報」はGoogleマップだけでなく、日本語のサイトや、お店の公式HPなどでチェックしておくといい。
じゃないと、一番食べたかったグルメと出逢えないまま旅行終了…。なんてことになりかねない。
執筆者プロフィール
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児玉愛子(らぶこ)
韓国コラムニスト。韓流エンタメ誌、単行本、ガイドブック等の企画から取材、執筆を行う。
メディアで韓国映画を紹介するほか、日韓関係やエンタメコラムを寄稿する韓国ウオッチャー。
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