2024/01/21
【毎日がエンタメ】真冬の韓屋で生まれた韓国ドラマの世界
今から15年ぐらい前の真冬のソウル。
雪が降り積もる中、友だちら(大人4人と子供ひとり)とソウルの韓屋に泊まった。

宿は韓国ドラマのロケ地としてもおなじみの『楽古齋(ラッコジェ)』。
チェックアウトする日のソウルはマイナス15℃……

宿のアジュンマ(オバサン)に言われるまでもなく、チェックアウトの時間まで温かい部屋でゴロゴロしようと決めていた。
ところが、だ。

耳を疑った。
マイナス15℃という寒さなのに、外に散歩しに行こうという。
正気とは思えなかった。
迷惑なことに、私の友だちにはこういうときに限って張り切る人が多い。



そう、言い放ったものの……

言うだけ無駄だった。
半ば強引に外に連れ出される。

こっちは寒くて震えているのに、Mさんは嬉しそうだった。

似ても似つかないが、どうやら気分は韓流女優らしい。

いや、真夏だってロマンスは生まれるだろう。
このとき私が胸に抱いたのは怒りと憎悪だった。
そもそも、あれだけ寒いのになぜ外に出るのか。
最後はみんなのテンション高すぎて、「寒さで頭がどうにかなったんじゃないか?」と心配するレベルだったw
*****
この寒さを経験すると、冬の韓国ドラマの撮影がいかに大変か、その苦労が伺い知れる。
私が女優だったら「監督、このシーンは室内で撮影しませんか?」と提案することだろう。
ちなみに宿泊した『楽古齋』は素晴らしい宿だった。
執筆者プロフィール
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児玉愛子(らぶこ)
韓国コラムニスト。韓流エンタメ誌、単行本、ガイドブック等の企画から取材、執筆を行う。
メディアで韓国映画を紹介するほか、日韓関係やエンタメコラムを寄稿する韓国ウオッチャー。
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さわ
フリーランスのイラストレーター。海外のガイドブックやコスメ本等を担当。
当サイトのイラストエッセーでは原作者の意向に従い、不本意ながら下手クソに描いてる。
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